電話でのお問い合わせはTEL.086-226-0110
〒700-0822 岡山市北区表町1-4-64 上之町ビル3F目次 ↑ クリックすると、目次が別ウインドウに開きます。 |
|||||||||||||||||||||
おすすめの記事 ☆ネットワーク通信発刊にあたって(1) ☆私たちが背負ったもの 金光 洋一郎 ☆ネットワーク通信発刊にあたって(2) 子供と同じ目の高さで |
|||||||||||||||||||||
目次 ↑ クリックすると、目次が別ウインドウに開きます。 |
|||||||||||||||||||||
「ネットワーク通信」バックナンバー2009-2021は こちら←クリック |
|||||||||||||||||||||
このページのトップへ | |||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
おすすめの記事子育て教育なんでも相談ネットワーク」が発足から1か月が経った。 平均一回三件ぐらいの相談がかかってきている。 子供の悩み、共に多く、また深刻化している現状では、こういう窓口が開かれると待っていたように次々に相談がある。 事務局で常駐して相談に当たっているということも信頼感を得ることになっていると思うが、相談員としてはなかなかの苦労だと思う。そこでボランテイアの応援がほしいのだけれども、実は、これからの道が険しい。 善意と熱意の人は少なくないし、相談を望む人も絶えることはないから、たしかに相談は盛んになるのだけれども、登校拒否にしろ、非行にしろ、また幼児のしつけにしろ、事態が一発で好転し、一挙に問題解決に至るなどというケースは極めて稀で、ほとんどは慢性の病気のように長い時間をかけて、根気よく対応していかなければならないものであろう。 現在では悩みを抱えている人自体が、まるで速効性の注射かなにかのように、直ちに好転する手段を求めている傾向があるし、相談を手伝おうというボランテイアの相談員も、そういう長時間の継続相談の自覚や経験のある人が少ないのではなかろうか。 相談ネットワークを盛りたてて本当に役に立つ組織に育てていくには、相談をする人、受ける人、共に時間をかけて語り合いながら、自分自身を成長させていこうとすることが、これからの基本的な姿勢にならなければならないと思う。 悩み苦しんでいる子ども、それを悩んでいる親、すべて私たちの友であり、仲間である。その背負っているものを分け合って歩いて行こう。 (岡山カウンセリング研究会会長相談ネットワーク代表世話人) ネットワーク通信発刊にあたって(2) 子どもと同じ目の高さで 横山 茂生 今からふた昔程前に「恐るべき17才」という言葉がマスコミにもてはやされました。そして最近では「新人類」「登校拒否」「学校嫌い」等々の言葉が、耳から目からとび込んできます。そして随分昔から「今どきの若い者は」とよく言われてきました。 常に大人の立場から若い人達を評価するこのような見方は、上から下への一方通行的なものでした。このように一方通行的、評価的、管理的な、若者への見方は、一面ではその時代時代の若い人達へのある程度の期待とそれを裏切られないようにという気持ちが、大人達にあることを否定できません。しかし、その大人達の期待も、いつの時代でも、それは大人の立場からの一方的なものでした。その結果は、何も若者達に実りをもたらさなかったと言っても過言ではないと思います。 最近、話題となっている偏差値教育や校則問題などの管理的評価的な教育が、結果的に若者特有の自由奔放さを抑圧している点は、多くの人の指摘されるところです。このような管理的評価的雰囲気に耐えられなくなった子ども達は登校拒否あるいは不登校という選択をしいられていると言えます。 このような現状を看過できず結成されたのが、「子育て教育なんでも相談ネットワーク」です。 |
〒700-0822
岡山市北区表町1-4-64 上之町ビル3F
TEL.086-226-0110
FAX.086-226-0110
オフィシャルブログはこちら↓
http://soudan355.blog.fc2.com/